2019年8月14日水曜日

【短期連載その13 あらしのまえ】

先日、息子の友人が3人で家に遊びに来ることになり、そうするともう前日は1日掃除掃除である。普段から綺麗にしておけばこんなカリカリしながら片付けることもないのに、、と夫には100万回言われるし自分でもその100テラ回思っているが現実はそんなにうまくいかない。そして子どもたちにキーキーとあたりながら掃除をしても、男子中学生はさほどその家が綺麗かどうか気にしないですよね、、

遊びに来た子たちは、挨拶をきちんとして玄関で靴を揃え、少しですがどうぞ、といってお菓子や旅行のお土産を手渡し、勝手に人の家の冷蔵庫や引き出しをあけるでもなく、静かに遊んで帰って行きました。ヒ〜私の知っている中学生と違う。中学生ってとりあえず大型ショッピングモールやカラオケ屋に自転車で集合してワイワイと意味のわからん時間を過ごすんじゃないのですかね。だからそうでない中学生と面と向かって何を話していいのかよくわからず「背高いんだね〜ヘヘヘッ」みたいなことを言ってはあ、、みたいな顔をされたりしていました。

そんな中息子が「ママ〜何か飲み物ある?」と聞いてきたので心の臓がグググとなった。友人たちの顔をそっと盗み見るもスンとした顔だったのだがあれぜったい「エ、、ママって、、」って思ってますよね????あのこれ、「なんのかんの言ってうちの息子スレてないでしょ」とか「ママだなんていつまで経っても甘えん坊で可愛いでしょ」とか1ピコ%も思っていなくて、ただただ痛い、心配な案件である。自分がもし中学3年生だとして、隣にいる冴えない小太りの同級生が、母親のことを友達の前でママと呼んでいたら引くなあ。もうぶっちゃけ言うと、これまで息子のいいな、と思っていた部分がただ単に年相応の成長をしていないだけという一点に集約していく感じが最近ひしひしとしていて、もう、こういうこと考えだすとわしもう迷子ですわ。息子の様子を格好つけて書くとこんな(https://firmamentia.blogspot.com/2019/08/blog-post.html)な感じになるけれど、実際は結構色々あるよね、詳しくは言わないけれど。言ってしまった瞬間に言葉は命を持ちたちどころに私を蝕みますからね。

あとここまで書いて、ひょっとしてお宅でお母様のことを人目を憚らずママと呼ぶご子息がいらっしゃったらごめんなさい。ちがうんです、私の息子が私をママと呼ぶのが嫌なだけなのです。よそ様のことまで言い及んでいないので悪しからず、、


明日からしばらく出かけます。台風て。

いただいたお菓子 癖になる甘さで食べるのをやめられない

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