人里離れた館で暮らす詩人の「夫」と、それを支える「妻」。彼らのところにやってくる見知らぬ人々。彼らの傍若無人な振る舞いに対し、妻は不快感を示すが、夫の歓迎が止むことはない・・・みたいな話。
初見はただただ不愉快、あまりに理解不能だったのであちこちでレビューを見てみると、どうも根底に宗教的なテーマがあり、その解釈としての作品だったみたいです。ペネロペクルスの旦那さんが夫役で出ているが相変わらず眼力がすごい。
原題のshallows(浅瀬)が効いてくるシチュエーションスリラー。綺麗な女性が一人で穴場的なビーチでサーフィンをしていたらサメに襲われてどうしましょう、、という話。限られた場所と登場人物にもかかわらず、ハラハラしながら顛末を見守ってしまう。
アメイジングD.C. (2019-02-02)
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キャッチコピー「帰ってきたのは 息子の姿をした何か」
4年前行方不明になった子どもが、5年後に別の場所で発見された子と同一人物なのではないか、というところから始まる家族の疑念・悲しみ・恐怖。展開ありきなので詳しく書けませんが、驚きのラストまで目が離せません。
クワイエットつながりでこちらはSFホラー。音を立てるととにかくまずい。登場人物が裸足で歩きまわるので、「頼むから、ふわふわスリッパか地下足袋を履いてくれ!!!」とずっと思っていました。恐怖のほかに、喪失感や儚い希望、確執と和解などが丁寧に描かれており見ていて飽きなかったです。
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