2018年8月23日木曜日

【短期連載その18 ご清覧ありがとうございました!】

本日から娘の小学校が始まったので、我が家の夏休みは終わりです。
わー、夏休みから解放されたー、というほど子どものために何かしたわけではないので、そんなに開放感もないし、おまけに今日は台風が近いのか雨風すごいし、なんだか変な夏休みの終わりである。


休みの締め、というわけでもないのですが、昨日は娘と「カメラを止めるな!」を観てきました。とても良かった。多くの方が言っていることですが、できるだけ前情報なしで観た方が楽しめます。予告編も公式サイトも週刊誌の諸々もひとまず置いて、取り敢えずご覧になったらよろしいかと、、多くの人のよすがになりそうな映画だと思いました。

firmamentiaとしては、10月にNatural*Artさんにてお洋服展、12月にクリエーターズマーケット出店を予定しております。また新たな作品ができましたら見てやってくださいませ(ここのところインスタが更新一番早いです)。

ではでは、少し早いですが今年はこれにて短期連載終了させていただきます。毎年毎年変わりばえしない内容にお付き合いいただき、誠にありがとうございました!気づけば今年もあと4ヶ月と少し、どうぞお大事にお過ごしくださいませ。

娘が夏休みに消しはんを彫ったのでその残りで作ってみました。難しい、、

2018年8月21日火曜日

【短期連載その17 イチチ】

ここ数年、月一で頭が割れんばかりに痛い日があって今日がその日で夕方までウーウー言っていたら、突如「クリーニングに出した息子の制服一式を取りに行く」という概念が降りてきたので慌てて閉店30分前に取りに行ってきました。定休日じゃなくて良かった、、体操服で学校に行く羽目にならずに済みました。ほんとこういうとき、普段息子に対して偉そうなことばかり言う自分が恥ずかしい。いくつになっても失敗と失言ばかりだよ、、



話全然変わりますが、前回のクリエーターズマーケットで平面駐車場を取るため早めに家を出て、夜中名港トリトンを渡っているときにFMラジオから流れてきた曲が気になってずっと探していてようやく見つけました。メジャーな方だった。夜中にひとり、臨海工業地帯を一望できる場所をドライブ、BGMこの曲、これがいわゆるひとつの私のツボである。これで私が中年のおばさんじゃなくて長髪の頃の綾野剛だったら完璧です。はー頭いたいー

2018年8月19日日曜日

【短期連載その16 手練れになりたい】

てなわけで(昨日からのブログの続き)昨日は寝不足が祟って情緒が安定するのに時間がかかったことを踏まえてお読みいただけると幸いです。あの後、終わっていたと思っていた息子の宿題、実は面倒な部分がすべてすっ飛ばされていたということが夜中に判明し、腹立たしいやら情けないやらで久々に怒りを露わにしたら、突然さめざめと泣きながら「僕なんか、、僕なんかもう居ない方がいいんだ、、」と言いだしたのでなんかこちらも慌ててしまってエッなんかごめん、生きてるだけで丸儲けだよ〜健康で長生きしてよ〜宿題の空白部分はもう君に任せるから自分で考えてね(私)、うんわかったごめんね(息子)(握手・大団円)となりました。で、それ以降1秒も机に向かわなくてエッエッ?となっている。任せると言った手前なにも言えないので夫に目配せしたら、息子のところに行き「やればできる、は魔法の合言葉やぞ!」と何度も言っていたのでそれは何かと問うたら、済美高校の校歌だそうな。甲子園中継で何度も聞いているので覚えたらしいです。
それでまあ、家でイライラするのもアレなので、今日は息子と2人で柳ヶ瀬で月一行われるサンデービルヂングマーケット(http://ysbmkt.com/)に行ってきました。出店ブースのクオリティが高い!一通り見終わり、ロフトに寄った後息子が「すごく気分転換になった、ありがとう」と言うので帰ってきてまた様子を見ているのですが、現在畳に寝転がって大の字で寝ています。まあいいか、娘もまだ帰ってこないし私も寝ようかな。。ちなみに私の卒業した高校の校歌には「国家のために明け暮れ学ぶ」という一節があります。現場からは以上です。


本当に素敵なイベント。月一の楽しみにしたいです。

2018年8月18日土曜日

【短期連載その15 ふかふかベッド】

息子は22日、娘は23日に学校が始まる即ちあと数日で夏休みが終わるわけですが、意外、というかなんというか、息子は宿題を全て終わらせているのに対し、娘が全体の6割ほど未だ手付かずという状態になっています。しかも今日の夕方から明日にかけて友達の家に泊まりに行くそうなので、実質3日しか残っていない。どうするのだろう、と思って昨晩から見ていたらなんと明け方4時半ごろまで黙々とリビングの机に向かって宿題をこなしていました。決して褒められたことではないけれども、その根性はすごいな(息子はどんな窮地に陥っても11時には寝る)と、私も始めは甲斐甲斐しく飲み物を出したりして傍で応援していたのだが、徐々に飽きてきて少し離れたところでヘッドホンしてゼルダの伝説を明け方までしていたので、ようよう白くなりゆく周囲が現実の朝なのかハイラルの朝なのか判別も難しく混濁した意識の中いちにちが始まり、同じく寝不足で不機嫌な娘とバトルを繰り返しながら今に至ります。


ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド - Switch
B01N12HJHQ

今RPGってこんなことになっているのかと、ただただ感動。
バトル中にご飯をムシャムシャ食べてハートを復活させることができるのに、武器は何度か使用すると壊れて使えなくなるなど、自由さと不自由さのバランスが面白いです。
バトルだけでなくパズル要素も豊富で、とにかくどこまでも広がる美しいフィールドは、ただ徘徊するだけでも楽しい。

2018年8月17日金曜日

【短期連載その14 最後の一文で挽回可能と思っている】

昨日は自分の持つ某免許の更新のため、某大学まで講習会に行ってきました。私はfirmamentiaを始める前、この免許に基づく仕事をしていたのである。それで現役の人に混じって講習を受けさせていただくのであります。朝5時にカッと目を開け起床、家族皆の弁当を作り7時に出発の時点でもう疲れますよね、軟弱な自分に鞭打ち8時過ぎに大学の講義室に入っていくと、机が6人1グループになるように何セットも丸く並べられており軽く挙動不審になりますよね、全員前を向いての講義形式じゃないんかい。各グループすでに数人着席している状態なので、今日イチの嗅覚を駆使して自分と同じく現役でなさそうな人を探して着席(ビンゴであった)。そうこうしているうちに私の座ったグループにも人が集まり、結局その嗅覚で探し当てた方と私以外は現役の方々でしたが、同じような年代の女性だったので終始和やかな感じで色々な話をすることができました。講義の内容は多岐にわたり、講義終了時には久しぶりに脳みそが破裂せんばかりに疲れていた。もう私には理解できないことが多すぎる、考え続ける忍耐力もなくなっている、、平たく言うと講義のテーマが大人になるってなんだろう、みたいなものだったのですが、講師の方のいでたちがシアサッカー地の半袖シャツにサルエルパンツ、裸足にサンダルだったのでほんと大人ってなんだろうと思いました。こんなん書いたばかりに昨日分の単位落としたら嫌だなあ。。全体的には普段得難い経験ができたと思っています!

2018年8月15日水曜日

【短期連載その13 螺旋】

お盆ということもあり、子どもたちを連れて実家に遊びに行きました。旅行で呉市に行った話をしていたら、その流れて祖父の話になり、祖父はやはり呉で大和の造船に関わっていたそうです。大和(に限らないかもしれない)の砲筒の中はらせん状になっていて、そのらせんの溝に沿って砲弾が出るようになっているらしいのだが、小柄な祖父は砲筒の中に入り、その溝を削っていたそうな。そのあと何やかんやあって豊川海軍工廠に移り、そこにある幾つかの工業機器を空襲から守る為、数人で長野まで疎開させている間に豊川空襲があり、工廠は壊滅、終戦、田舎に帰ってリウマチの持病がある女性と結婚、子をもうけ、富山、豊橋、岐阜と移り住み、退職し、働く娘の代わりに孫の面倒をみて、惚けてきた妻の面倒をみて、妻の最後を看取り、デイサービスに通い、デイサービスで呉の、豊川の、若かった頃の自分の話を何度もして、ある日いつものように晩ご飯を食べて、その夜半あの世に行きました。もし工業機器を疎開させる役目を担当していなかったら、もし呉にそのままいたら、もしあのときこうだったらああだったら、母も生まれず私も私の子どもたちも生まれていなかったかもしれない。同時に、もしあのとき空襲に遭わなかったら、戦地に行かなかったら、もう少し早く終戦を迎えていたら、好きな人と結婚していたかもしれない、子どもや孫をもうけていたかもしれない、やり甲斐のある仕事に就いていたかもしれない人たちが沢山いたのも事実、と思いながら送り火をしました。



2018年8月13日月曜日

【短期連載その12 迎え火】

お盆だからか、近所のスーパーマーケットがいつもでは考えられないほど混雑していました。普段は老人たちがチラホラ・・・といるくらいなのだが、今日はめちゃくちゃ多くの老人がいた。結局老人なんだけれども、その老人たちのもとに今週は娘や息子や孫が帰ってくるのでしょうね。。なんつって眺めている間に、私も年を取ってスーパーマーケットに行って誰かに老人だらけやな!と思われるのだろう。この国最後のマス世代であります。

そんな話はよくて、最近軽くて柔らかい素敵なウールニットをご厚意でお世話していただきまして、今から何を作ろうか色々試しています。丸編みといって、生地が筒状になっているので、それを生かして極力切ったり縫い合わせたりする部分を作らずに何かできたらいいなあと。横編みのニットは、着ている間に重力で下に伸び、着る人の形に合わせて体に沿ってくるので、布帛とは異なるパターン作りの面白さがあります。


簡単にピンで留めてみたところ。生地が筒状なので、前身頃と後ろ身頃は繋がっています。ここから袖の形を決めて、細かいシルエットの調整をして、なんとかイベント等に持っていけたらと思っています。10月に岡崎市のNaturalArtさんにてお洋服展もありますので、じわじわ焦りながらがんばりたいです。

2018年8月11日土曜日

【短期連載その11 ステレオタイプ】

息子が部活(地歴研究)の巡検で県外に行き、ここ数日不在である。家にいると宿題もそここそに延々とスマホで動画を見ていてイライラするが、いないといないで寂しいものです。

ここ数年、息子に対して宿題やったか予習やったか試験勉強やったか等言い続けてきましたところ、ある時息子が「これいつ終わるの」とつぶやいた。本人曰く「これ」とは即ち、宿題をすることであり予習をすることであり試験勉強をして試験を受けることであり、試験が終われば宿題をすることであり予習をすることであり試験勉強して試験を受けそれを数回繰り返して高校生になり宿題をして予習をして試験勉強して試験を受けてまた何度か繰り返して大学受験してどこかに受かって勉強して試験受けて単位とって卒業してどこかに入社して働いて働いて、、ということだそうな。いつの間にかこのような価値観が植えつけられていた。しんどいな。昔はラジオDJになるとか総理大臣になるとか言ってたじゃん、と言ったら「そんなんなれるわけないでしょ」と返されました。私が口うるさく色々言ったがために、息子の中から自由が抜けて行ってしまった、、と全面的に自分を責めることはしませんが、息子は息子なりに色々考えているのだな、と思い、小言は控えて今に至ります。

そういえば先日、友達A君の家に遊びに行って帰ってきた息子に、「あの・・・本当に言いにくいんだけど、本当にママには悪いんだけど、A君のお母さんってすごく若くて綺麗で優しかったよ!」 と言われました。14歳になって変な気の回し方を覚えた。逆に、逆にアレだぞ!あとママっていつまで言うのだ、、

 

2018年8月9日木曜日

【短期連載その10 蟻とおじいさん】

《蟻》

脱衣所の洗面台に、蟻が出るようになった。頭と胸が薄い茶色で、腹の部分が黒っぽい大変小さな蟻です。連日、洗面台の上で数匹がウロウロしているので、見つけるたびにガムテープで貼り付けの刑に処しているのですが、絶えることなく、かといって増えることもなくウロウロして今日で4日目くらいになる。何かに集っているわけでもなく、隊列も組んでいないので、どこから来ているのかも分からないし目的も分からない。働き蟻って何割かは仕事をしないというので、その怠け者たちがうろついているのだろうか。夏だし。今日は運転している夫の腕に1匹付いていて、お互い迷惑そうでした。


《おじいさん》

私が結婚して今の家に住み始めるより前から、我が家の台所の水道には、とあるメーカーの浄水器がついています。浄水器は3年に1回くらいのペースでカートリッジを交換しなくてはいけなくて、私が初めてそのカートリッジ交換に立ち会った時、交換しにきた人は小柄な、優しい感じのおじさんだった。そこまでは別にいいのですが、そのおじさんがなぜか奥さんらしき人(派手・お喋り・詮索好き)を一緒に連れてきて、奥さんは作業をするおじさんを横目にリビングのソファにどっかりと座り、大きな声でいかにこの浄水器でろ過した水が素晴らしいか、という話をして私が出したお茶を飲み帰って行きました。そんなことがあってから私はその浄水器のことをフェアな目で見ることができなくなっていたのだが、我が家の水回りについては同居の義両親が統べているのでそのまま使い続け、次の交換時期が来てしまった。で、またその変な(?)夫婦が来るのかな、と思っていたらどうもそのおじさんの方が病気をしてしまったらしく、代わりに70代後半の麦わら帽子を被ったおじいさんが道具を担いで遠くの駅から徒歩でやってきました。交換作業中、そのおじいさんも「この水を飲み続けているので足腰も強く元気でいられます」と浄水器を褒めちぎっていた。さらにその3年後、同じおじいさんが交換に来ることになったのだが、さすがに駅から電話で迎えに来てくれという要請がありました。迎えの車中、「私も80過ぎましたが皆に若い若いと言われます、この水を飲んで90になっても頑張りますよ!」と相変わらず浄水器に全幅の信頼を寄せたコメントを繰り返し、交換作業では水道のナットをゆるゆるに締めて帰って行きました。あのおじいさんが帰ってから5年の年月が経ちますが、未だ何の連絡もないので、どこかであの水を飲みながら元気にしていることを祈念しつつ、浄水器の変更を義両親に進言したく思います。


【備忘録】
沼地のある森を抜けて
梨木 香歩
4104299057

ぬか床から始まる冒険。

2018年8月7日火曜日

【短期連載その9 一回り】

少し前に、娘が12歳になりました。

幼少期は割と天真爛漫な愛されキャラだった気がするのですが、年を重ねるごとに内へ内へと深く入っている気がします。今では私と夫、息子の前以外で素の自分を見せることはほとんどないですし、私・夫・息子に対してもそれぞれに隠していることがあると思う。誰しもそんな感じですかね。。現在中2の息子が誰にでも割と心を開きやすいのに比べ、娘はかなり頑なに閉じていて、外では愛想笑いさえ浮かべないので、愛想笑いで人生の8割方をヘラヘラと乗り切ってきた私としては心配で、ちょっと羨ましいです。

性格も顔もあまり似ていない母娘ですが、仲は良い方だと思います。嗜好や思考回路は似ているので、意思疎通がしやすく一緒にいて楽しい。ただ、奢ったことを言うようですが、一緒にいるのが楽しすぎて、私のところにべったりになるのは良くないな、と思ったりもする。なんですかね、親はもう少し離れて見守る的な?というのも、もともと勘の鋭いところがある娘なので、「私が一切口にも態度にも出していないつもりでいるけれども苦手な人やモノ」に対して娘も心を閉ざすことがあるんでね、、そういう部分は共有したらいけないと思うんですよね、、

とかなんとか書いているうちに、他人との関わり方が上手になって、あっという間に外の世界に飛んでいくんでしょうかね。ちょっと寂しいけれど、そうであれ、と思う。

2018年8月3日金曜日

【短期連載その8 GOGOシエンタくん】

3日間ほど、中国地方に行っていました。
以下、私(旅慣れない・貧乏性)のたてたコースをご覧ください。


《1日目》

新幹線で一路広島へ。レンタカー屋でシエンタを借りてまずは平和記念公園に行く。広島はいつ来ても緑と水の豊かな美しい街だと思います。岐阜ではずいぶん前になくなってしまった路面電車が見られるのも良い。


そのあと広島港まで車を走らせ、フェリーに乗って呉へ。

大和ミュージアムに行ってきました。昔祖父が呉で大和を作っていた、回天を作っていたと話していたので一度は行ってみたかったところです。ちょうど企画展で戦艦長門についてやっていて、常設展と合わせて非常に見応えがありました。優秀な設計者・技術者の知の粋を尽くした軍艦たちと、それに乗って戦争に行った人たち、いろいろな面から思いをめぐらすことができる博物館でした。

そのあと、再び海路で広島港へ戻り、宮島口へ。そこから船で宮島に渡りました。移動手段が船、というのが新鮮である。

厳島神社。



干潮であった。

宮島の鹿は、奈良公園のガッツ溢れる鹿と異なり大変静かでした。島の風景に溶け込んでいた。鹿せんべいを与える風習はないみたいです。

西日本豪雨の影響か、大和ミュージアムも厳島神社も人が少なかったです。呉市には当初車で行く予定でしたが、道路は未だ通行止めのところもあり急遽海路にしました。猛暑の中ではありますが、被災地の一日も早い復興と、観光地に賑わいが戻ることをお祈りします。


《2日目》

宮島に一泊してから一路島根県へ。

出雲大社。平成の大遷宮が行われていました。




色々なお社の中に、神在月に全国から集まる神様の宿みたいなものがあった。行き届いています。どの建物も荘厳で美しい。


そのあと、さらに車を走らせ足立美術館へ。日本庭園ランキング1位で有名なところです。
 枯山水や借景など。どこまでも広がりのある、大変美しいお庭でした。横山大観の作品をはじめ、企画展常設展も充実していた。それぞれの作品に対する説明が丁寧で、作家にも見ている人にも寄り添う展示かと思います。

夜は玉造温泉で宿泊。
温泉街で安来節のショーをやっていた。本場のどじょうすくいは、親しみ深く、思っていたよりずっと上品でした。


《3日目》
朝食を済ませ、岡山県へ。この旅で一番頑張っているのはシエンタかもしれない。

高速道路から見たのでいい写真がありませんが、途中で見た大山(だいせん)は素晴らしかったですし、蒜山(ひるぜん)SAの蒜山ソフトクリームは大変美味であった。ゆっくりしたいが先を急がねばならない。

とにかく走りまくって岡山の宝伝港へ。小さな海水浴場(穴場っぽい)のある、のどかなところです。

 ここから船に10分ほど乗り、犬島というところへ。

 犬島精錬所美術館。

 銅の精錬所だったところを、外観を残して美術館にしてあります。直島・豊島・犬島で展開されている「ベネッセアートサイト直島」のひとつだそうな。
正直美術館内に展示されてあった現代アートは、私にはちょっと分からなかったですが、精錬所跡をウロウロしたり、島から穏やかな海を眺めたりするのはとても良い時間でした。


犬島を出て岡山から新幹線で帰宅。
慌ただしくも楽しい旅でした。お金と時間と体力がもっとあれば、鳥取や山口まで足を伸ばせたのですが、、またいつか・・・!

備忘録を兼ねての今回のブログ、長々と読んていただきありがとうございました〜。