今更ですがブログのタイトル、クリマまでのCD/カウントダウンと言っておきながら、その1その2とカウントアップしていて、そういうところが思慮が浅く突発的、センスと根性なし、迂闊、ヘタレな自分らしくてげんなりします(今度持っていくアウターのパターンが何度やりなおしてもピタッと決まらず自己評価が著しく低下している)。御免くださいね。
本日朝、息子を岐阜駅まで送っていったところ、駅の向かいの繊維問屋街が珍しくものすごい人で溢れていて、あちこちに「せんい祭」というのぼりが立っていました。
せんい祭
http://www.nihon-kankou.or.jp/gifu/detail/21201ba2212054434
色々調べてみると、これは年4回行われる問屋街でのセールで、洋服の他に生地や副資材も売っているらしい。知らなかった。
息子を送るだけ、車から決して降りない予定だったので頭も顔もボサボサ、小汚いグレーのスエット上下に茶色とオレンジ色のベスト、ピンクのジョギングシューズというよく分からない姿でとりあえず行ってみることに。
ミセスのお洋服が多い印象でしたが、礼服や若い人向けのカジュアルウエアのお店もあってどこも安い!そして人も多い!行列のできているお店もありました。
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問屋街のアーケードはあちこち曲がっている |
(写真、生地を抱えて帰る途中にふわふわしながら撮っているのであまり参考にならずすみません)
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4丁目。左下の副資材に人が集まっています |
生地は、そのような既製服の側でハギレとして売られているものがあったり、生地だけ売っているお店があったり色々で、その中でも人だかりのできていた生地屋を発見。大変軽いがしっかりとしたフェルトウールの反物があったのでお店の方に値段を聞いたら嘘やろ、というくらい安かったので購入。購入するときあまりに人が多いからか、自分で欲しい分を測って自分で切る、という初めてのセルフ方式でした。大丈夫なのだろうか。あとお借りしたハサミがびっくりするほど切れなかった(借りておいてすみません)ので、面倒になって接着芯を巻きで購入。質は悪くない、いや多分良いと思われるのにめちゃくちゃ安い。もう一つ気になる生地があったのですが、組成が分からないと言われて断念。でもまあ大収穫でした。
ぐるっと見て回った感じ、生地についてはハギレはそこまで安い!ということはないけれども、ウール系の反物(スーツやコートの生地)は探せば掘り出し物があるという印象でした。割と「生地のことはよく分からないから、この列全部同じ値段!」みたいなざっくりしたところも多いので、自分の目を信じて探せば良い物が見つかると思います。今回は用心して安牌であろう生地のみ入手したので、次回4月はもうすこし色々準備して臨みたいと思いました。楽しかったし、いつも静かな問屋街が賑わっていて嬉しかったです。終わります。