2016年8月5日金曜日

【短期連載その10 インタージェネレーション】

子どもが高学年にもなりますと、町内の子ども会にお手伝いに行く機会が多くなります。普通に子ども会とか書いていますが、こういう集まりは田舎ならではなのでしょうか、よく分からない。よく分からないけれどもこの辺りの小学生は皆加入し、親たちも割り振られた役割を普通の顔で果たしています。私も無論もういい大人なので行ったら行ったで普通にしている。ただ皆どのようなテンションで参加してんのかな、くらいは思っています。会で誰とも口をきかず目を合わせず、表情筋を一切動かさないお母さんが居たりすると、あの方は自宅に帰ってその日の憤懣をネットに書くのかな、とかも考える。まあ即ネットにコソコソ書いているのは私やね、、ままそんな感じで今日は盆踊りの練習会がありました。
で今日は何が言いたいかというと、盆踊りで使用される曲のひとつ、「お座敷小唄」が格好いいということです。




富士の高嶺に降る雪も 京都先斗町に降る雪も
雪に変わりはないじゃなし とけて流れりゃ皆同じ

この曲、一番の歌詞があることによって一層ドラマチックになっていますね。誰目線なのだろうか。
あと、いろいろな方が歌っていましたが個人的に藤圭子バージョンが一番好きです。ハスキーな声がたまりません。

唄はさのさかどどいつか 唄の文句じゃないけれど
お金も着物もいらないわ 貴方ひとりがほしいのよ

なんつって言ってる曲に合わせてガンガンに日焼けした子どもたちが一生懸命踊っている姿は不思議で面白かったです。

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