2015年8月20日木曜日

【短期連載その20 somebody】

ここのところリビングで子供相手ににワァワァ言っているか、作業場でパターンを引いているかの生活をしているので、本当にとりたてて書くことがないんですよね、、あれ、夏休みってどうやって過ごすんでしたっけ、、

そういえば大学生のころ、夏休みに小中学生相手に塾講師のアルバイトをしていたことがあります。その塾には学生の短期アルバイト以外に、年の頃が20代後半〜30代前半くらいの男性常勤講師がいました。アルバイトが始まったばかりで、まだほとんど会話を交わしたことがない頃、その人に突然話しかけられ、「人はそれぞれ数字とオーラの色を持っている、あなたの生年月日はいつですか(私答える)ふむ、、(なにやら計算をする)あなたはまあ普通に職について普通に結婚して普通に子供を産んで、とにかく普通の人生を歩むでしょう、ちなみに僕の数字とオーラの組み合わせは特別で、この世の中、僕が望んだことで叶わないものはないんだよね」と言われた。ここで普通とはなんぞや、という議論はさておいても、今のところ私の人生は大体その天パ痩せメガネの講師の予言したとおりになっている。ということはかなりの高確率で、彼は望んだことが悉く叶う人生を歩んでいるのだろうか、そして望みがすべて、次々と叶っていくことが寂しくて涙をポロリと流しているのでしょうか。



【備忘録】
B00TTA699I百円の恋 [DVD]
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D) 2015-06-10by G-Tools

痛い痛いと刺さる映画。自分がこれまで観た邦画の中で(といってもそんなにありませんが)5本の指に入りそうです。安藤サクラさん演じるヒロイン一子の日々から目が離せません。

あまりに良かったので公式サイトも貼っておきます。
百円の恋  http://100yen-koi.jp/



映画のエンディングに流れる曲も素晴らしい。
普通の毎日でいいから。

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