前回の記事どおり、旅行に行ってきました。
今回は、岐阜羽島を出発して長野→富山→岐阜(飛騨地方)というコースでした。あちこちウロウロして走行距離900キロ弱だった。立ち寄ったところで特に良かった場所を書かせていただきますと、、
(1)松本城
国宝。現存する五重の天守は松本城と姫路城だけだそうな。内部は6階になっていて、階段で上までのぼることができます。階段は一部非常に幅が狭く傾斜も急なので、足腰の丈夫なうちに行った方がいいかもしれません。私も急な階段をのぼる際、上から100キロを超えるであろう外国人女性がoh〜とか言いながら下りてきて一瞬死を覚悟しました。最上階から見える景色はとても清々しいです。曇りだったのが少し残念でした。
(2)桃狩り
松本城から一路安曇野へ。途中桃食べ放題の農園があったので立ち寄る。木になっている桃を摘み、皮ごと食べるのです。そしてその桃は普段食べているものと違い固いのです。えっと思うかもしれませんがこれがえも言われぬ美味しさなのです!これは個人的にかなりおすすめで、もう一度行きたいと思っているが、夫はいつもの柔らかい桃の方が良かったみたいなので個人差があるのかな、、でも美味しかったし桃園はとてもいい匂いでした!
ロケーションも展示も素晴らしい美術館。大人も子供も楽しめます。ちょうど企画展でいわさきちひろ×佐藤卓(『デザインあ』や『明治おいしい牛乳』の人)をやっていました。鉛筆と水彩で作られるシンプルで優しい世界と、斬新なアイデアを一緒に楽しめます。他にも安曇野にはたくさんギャラリーがあって、時間があればもっと色々見て回りたかったです。
(4)安曇野にところどころあるパン屋
車で山道を走っていると、ひっそり佇むパン屋やパン屋の看板をいくつか見つけました。「こんな山深いところでひっそり焼かれたパンなんて美味しいに決まっている」と立ち寄って食べてみるとどれも間違いなく美味しかった。それとは別にイタリアンレストランにも行き、食べたピザもやはり美味しかったです。そのあと立ち寄って食べたおやき(野沢菜・茄子)も安定の旨さでした。
(5)扇沢→黒部ダム→室堂→立山
旅も2日目、この旅行のメイン。扇沢駅からトロリーバスに乗って黒部ダムへ。ダムを見学したらその後はケーブルカーやロープウェイやバスを乗り継いで立山駅に抜けます。その間自家用車は業者の方に頼んで立山に回してもらいました。
展望台から見た黒部ダム。遠くから見ても近くで見ても圧倒的迫力でした。よくぞここまで大きなものを作ったな、、いやその前にもここに必要物資を運ぶためのトンネルを掘ったり、さらにその下準備をする越冬隊があったり、完成までの道のりには並々ならぬ苦労があったと思うと身の引き締まる思いのする場所です。行くことができて本当に良かった。おすすめです!
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トロリーバスで立山直下に。直下と聞くと息苦しくなってきます |
あと、室堂という場所は標高が2400メートルくらいあるので、昔ライジングサン(8月に石狩で行われるフェス)で凍えかけたことのある私は寒さに備えて子供達に厚着をさせていったらめちゃくちゃ暑くてものすごく文句を言われた。室堂、残雪はあってもお天気が良ければ昼間は暑いです。
2日目に泊まった旅館。部屋や露天風呂から黒部渓谷を望むことができる、素敵なところでした。夕食に白エビをたくさんいただく。宇奈月温泉に泊まるも時間の関係でトロッコには乗らず。。
(7)富山の回転寿司
宇奈月温泉を出て富山市内へ。富山の回転寿司はとても美味しいのです。今回は「氷見きときと寿司」というチェーン店でランチ(860円)をいただきました。安くて美味しくてお腹もいっぱいになるので富山に行ったらぜひに。
(8)白川郷 合掌造り集落
富山から東海北陸道で岐阜に。世界遺産の合掌造り集落に行くのは初めてだったのですが、思ったよりしっかり観光地化されていてびっくりした。外国からの観光客の方々も大勢いらっしゃいました。「ひぐらしのなく頃に」の舞台のモデルでもある。アニメはあまり観ないけれどもこれは先が気になって全部観てしまったなあ、、
(9)ひるがのSA
日本で一番標高の高いSAだそうな。それはいいとしてひるがの高原牛乳を使用したソフトクリームが美味しいのであります!それを食べるためだけに立ち寄る(と言いつつ売店にあった『栗きんとんワッフル』も食べる。美味でした)。
以上、印象的だったところをかいつまんでみました。振り返ってみるとたくさん食べたな、、あっ、そういえば長野でソースカツ丼を食べ忘れた。。それはさておき全体的に楽しかったです。終わりです。