2018年8月3日金曜日

【短期連載その8 GOGOシエンタくん】

3日間ほど、中国地方に行っていました。
以下、私(旅慣れない・貧乏性)のたてたコースをご覧ください。


《1日目》

新幹線で一路広島へ。レンタカー屋でシエンタを借りてまずは平和記念公園に行く。広島はいつ来ても緑と水の豊かな美しい街だと思います。岐阜ではずいぶん前になくなってしまった路面電車が見られるのも良い。


そのあと広島港まで車を走らせ、フェリーに乗って呉へ。

大和ミュージアムに行ってきました。昔祖父が呉で大和を作っていた、回天を作っていたと話していたので一度は行ってみたかったところです。ちょうど企画展で戦艦長門についてやっていて、常設展と合わせて非常に見応えがありました。優秀な設計者・技術者の知の粋を尽くした軍艦たちと、それに乗って戦争に行った人たち、いろいろな面から思いをめぐらすことができる博物館でした。

そのあと、再び海路で広島港へ戻り、宮島口へ。そこから船で宮島に渡りました。移動手段が船、というのが新鮮である。

厳島神社。



干潮であった。

宮島の鹿は、奈良公園のガッツ溢れる鹿と異なり大変静かでした。島の風景に溶け込んでいた。鹿せんべいを与える風習はないみたいです。

西日本豪雨の影響か、大和ミュージアムも厳島神社も人が少なかったです。呉市には当初車で行く予定でしたが、道路は未だ通行止めのところもあり急遽海路にしました。猛暑の中ではありますが、被災地の一日も早い復興と、観光地に賑わいが戻ることをお祈りします。


《2日目》

宮島に一泊してから一路島根県へ。

出雲大社。平成の大遷宮が行われていました。




色々なお社の中に、神在月に全国から集まる神様の宿みたいなものがあった。行き届いています。どの建物も荘厳で美しい。


そのあと、さらに車を走らせ足立美術館へ。日本庭園ランキング1位で有名なところです。
 枯山水や借景など。どこまでも広がりのある、大変美しいお庭でした。横山大観の作品をはじめ、企画展常設展も充実していた。それぞれの作品に対する説明が丁寧で、作家にも見ている人にも寄り添う展示かと思います。

夜は玉造温泉で宿泊。
温泉街で安来節のショーをやっていた。本場のどじょうすくいは、親しみ深く、思っていたよりずっと上品でした。


《3日目》
朝食を済ませ、岡山県へ。この旅で一番頑張っているのはシエンタかもしれない。

高速道路から見たのでいい写真がありませんが、途中で見た大山(だいせん)は素晴らしかったですし、蒜山(ひるぜん)SAの蒜山ソフトクリームは大変美味であった。ゆっくりしたいが先を急がねばならない。

とにかく走りまくって岡山の宝伝港へ。小さな海水浴場(穴場っぽい)のある、のどかなところです。

 ここから船に10分ほど乗り、犬島というところへ。

 犬島精錬所美術館。

 銅の精錬所だったところを、外観を残して美術館にしてあります。直島・豊島・犬島で展開されている「ベネッセアートサイト直島」のひとつだそうな。
正直美術館内に展示されてあった現代アートは、私にはちょっと分からなかったですが、精錬所跡をウロウロしたり、島から穏やかな海を眺めたりするのはとても良い時間でした。


犬島を出て岡山から新幹線で帰宅。
慌ただしくも楽しい旅でした。お金と時間と体力がもっとあれば、鳥取や山口まで足を伸ばせたのですが、、またいつか・・・!

備忘録を兼ねての今回のブログ、長々と読んていただきありがとうございました〜。

2 件のコメント:

  1. なかなか素敵な旅ですね。
    出雲大社が好きです。もう一度と言わず何回も行きたい。
    蒜山のソフトクリーム食べてみたい~!
    では、またブログ楽しみにしています。

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    1. 出雲大社、いいですよね。荘厳だけど温かい感じもしました。
      もっとゆっくり見て回りたかったのですが、いかんせん酷暑で、、、
      気候のいい時にまた行ってみたいです。
      蒜山のSAには美味しそうなお土産たくさんありましたよ!

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