2015年8月11日火曜日

【短期連載その14 週末より】

パソコンは新しくなり、ネットも 復旧し、非常に快適であります。

ただ画面がクリアになって、こうやって文章を打ち込んでいると、画面の余白部分にモヤモヤ、、と影が見えて気になって仕方がない。よーく目を凝らすとミカヅキモのようなものが左目に映っています。気になる。これってアレなやつですかね、、眼球を、ガチャガチャケースの要領で開いて中を柔らかい布でそっと拭きとりたい。


と、それはさておき、週末は娘のバレエのスタジオ練習で、岐阜市にできたメディアコスモスという施設に行ってきました。

みんなの森 ぎふメディアコスモス http://g-mediacosmos.jp/

2階にある木の香りのする明るい図書館も、イベントの行われる1階部分も、とても雰囲気の良い素敵な空間でした。図書館は、大きくはないですが司書の方々がポップを書いたり並べ方の工夫をしたりしてとにかく本を読んでもらおうという姿勢を強く感じました。こういう文化的な施設が地元にできるのはいいこと、、と強く思います。近くには金華山や長良川など岐阜市を代表する自然や、こだわりのお店がいくつかあるのも嬉しいです。自分の通っていた高校もまあまあ近いので懐かしさもあり、この辺りに来ると「岐阜いいところよ〜」と言いたくなる。しかし私は生まれてこのかた岐阜と名古屋と羽島でしか暮らしたことがないでね、わからないけれども、他にも「いいところよ〜」と言われる場所は星の数ほどあると思います。逆に星の数ほどあっても「いいところよ 〜」と思える充足感はその人の心の中にしかないわけで、その充足感は住む場所だけに限らないわけで、その他満足を感じる基準も自分の中にしかないわけです。つまり人と比べて醜い美しいとか、金があるないとか、賢い賢くないとか、そういうことで得られる優越感や劣等感は、人生を充足させるコンテンツとしては見当違いなわけなのです。え?なぜそのようなことを言っているのかって?それはだな、息子がここにきても宿題をまったく終えていないんだな、終えようとする仕草も見せないんだな、子熊のような体つきで寝っ転がって甲子園の中継を横目に見ながらアイスを食べつつ、「ママ、僕将来総理大臣になろうかな〜」つって片付けもしないのでしびれを切らして本棚を整理していたら、クッシャクシャになったテストの束(正答3割〜6割)が出てきてお前、お前、総理大臣とか言う前にやるべきことが千兆個くらいあるわ、とか心の中でつぶやいたのちFacebookを見るといろんなご家庭のご子息ご令嬢が各方面でご活躍されていてもうもう私の心の平安はどこにありますか。


バレエの練習のあと、夜からは町内の盆踊りがありまして、息子は一人で輪の中最初から最後まで夢中で踊っていました。なんかもう、負けたと思いました。幸あれー。

2 件のコメント:

  1. わはは!あっぱれな息子さん。
    前から思っていましたが、このブログそのまま本にしたら芥川賞いけると思います。
    いつも楽しみにしてます。

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    1. 息子のぶれなさは羨ましいです。親ばかりがヤキモキしていけませんね、、
      芥川賞とは!無茶苦茶な文章でお恥ずかしいです。それよか私も、自分の作った服をショップの店員さんに褒められる、という経験をしてみたいです・・・!ワンピ、素敵ですね!(こちらにすみません)

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