【シュシュたちといろいろ】

こんにちは。朝晩涼しくなりましたね。

先週末は、TreeTopさんのイベントでした。大盛況だったようで何よりです。来てくださった方、大変ありがとうございました！店長さん（と小さい売り子さん）も本当にお疲れさま・・・！

次は、１１月２日のデザインフェスタに出展予定です。そしてこれが多分最後のデザフェス出展になると思います。（いやまあ何せ遠いでね、、）悔いが残らないように準備するぞ、と心に誓っているところです。

昨年は持っていけなかったシュシュも、今回は糸のバリエーションを増やして持っていきますよ。

原毛に近い感じの糸を使用。くるくる、もこもこしています。

今まであまりなかった、パステル調の色合いでも作ってみました。

他にもたくさん持っていきますよ。

話は変わりまして、今日、企業のパタンナーさんたちに混じってドレーピングの講習会に行ってきました。

ドレーピングというのは、布を直接ボディにあててピンで留めながら、作りたい洋服の形を決めていくものです。そうすることによって、より身体に自然にフィットする、立体的なシルエットの服を作ることができます。

と書くと簡単そうなのですが、実際は熟練が必要な世界で、皆さん真剣そのものでした。

ほんの数ミリの違いが、シルエットに大きく影響してしまう。

ドレーピングするときはもちろん、型紙を修正する時、裁断、縫製する時など、少しも気を抜くことができないという、突き詰めていけば大変シビアな世界だなあと改めて感じました。

「まあいいか」は禁句。迅速に、ただし妥協することなく仕事をすること、そして個性を出せること。

できることから少しずつ、進んでいけたらなあと思います。

おっとどうやら今夜は喋りすぎたみたいだ、、刺激を受けたので、忘れないようにです。すみません。

【備忘録】

メランコリア [DVD]

つまらない悩みなど、どうでもよくなる映画。

（かといってスカッと爽快とかでは全然ないです）
ラース・フォン・トリアー監督の作品を観たのは、「ダンサーインザダーク」「ドッグヴィル」「アンチクライスト」についで４本目ですが、これが一番好き。監督が「それ以上のハッピーエンドはない」みたいなことを言ったらしいがそれは私も納得しましたよ。（かといって皆笑顔で大団円とかでは全然ないです）
というかこの監督の作品は、気分転換に映画でも観よう、という気持ちを、なに甘いこと言ってるんだといわんばかりに踏みにじり、そのまま心の柔らかいところまでぐいぐいと土足で上がり込んできますね。しばらく引きずるわ。。ひとりで観たいし、親しい人にもひとりで観ていてほしい映画です。