2016年11月5日土曜日

【マーケット日和ありがとうございました!】

しまったしまった。
こちらのブログで告知をしないまま終わってしまいましたが、先日3日に岐阜の各務原市にて行われたマーケット日和というイベントに参加しました。

マーケット日和 http://mktbiyori.com/

地元岐阜で行われる大きなイベントに参加するのは初めてで、楽しみにしていったら思った以上に盛大なものだったので大変驚いた。

 「学びの森」という緑豊かな場所で、

こんな感じに展示。160以上のブースが出ました。

firmamentiaにとっては2度目の屋外出店だったので前回の反省を生かし、タープにウエイトを付け、試着スペースを作りました。試着スペースは割と頑張った。 2面壁面を作り、タープの枠にカーブしたカーテンレールを針金で3箇所固定して布を吊るし、布が風でめくれないように6箇所フックで留めることができるようにしました。一々このくだりを書いているのはなぜかというと、試着スペースの写真を撮るのを忘れたからです。悔。

イベントは10時から始まりまして、いつもだと割と時間に余裕があるので辺りをフラフラしたり遅めの朝食をとったり出店しているお菓子屋さんのおやつを食べたりコーヒー飲んだりするのですが、今回はありがたいことにブース張り付きの椅子に座る暇もない感じでした。1日だけのイベントだからかな、、初めてお会いする方、毎回お買い上げいただく方、サプライズで来てくれたお友達、卒業ぶりに会う高校の同級生(さすが地元!)など、とにかくたくさんの方にお立ち寄りいただき本当にありがとうございました。試着スペースも使っていただけて一安心です。「シンプルなのにちょっと他にない感じで面白い」のようなニュアンスのことを何度かお客さまにおっしゃっていただけたので「それそれ、それなのですよ」と心の中で唱えてニヤニヤしていました。調子に乗らず精進します。

バルーンJお買い上げいただきました。とてもお似合いだったので撮らせていただいた
またイベント用に、




色々スヌードを作って行きました。こちらもご好評いただき嬉しかったです。

イベント終了後、小四の娘と2人で搬出したのですがその時の疲れか寒さか知らんが久しぶりにものすごい風邪をひいてしまった。その所為でブログを更新するのが遅れ、昨日今日だけブログの閲覧数が群を抜いて多いのに気づきほぞを噛んでいます。相変わらずタイミング悪くなかなか覚えていただけないfirmamentiaですが、今後もどうぞ宜しくお願いいたします。

2016年10月3日月曜日

【秋冬のお洋服展2016】

お久しぶりです。あっという間に秋ですね。

今月から、岡崎のナチュラルアートさんにて「秋冬のお洋服展2016」がスタートしています。

http://naturalart-handmade.blogspot.jp/

firmamentiaはパンツ・ワンピース・カットソーなどを作りました。


ワンピース。何年か前にクリエーターズマーケット用に作ったものを少し変えて作りました。ラッセルウールの上品な生地を使用しています。裏地つき。ポイントは襟ぐりあきのラインとパフスリーブの形です。


ボディに着せるとこんな感じ。きちんとした形ですが、ニット地なので着やすいです。もっと量産したいが生地がなくてとても悲しい。色違いでネイビーも。



パンツ。ナチュラルアートさんではパンツをご愛用していただいているお客様が多いので以前作成した形の生地違いを作りました。

 バックスタイル。

後ろポケット(マチつき)の形を変更。上部がアーチ状になっています。

 色違いでグレージュ。まだ手元にありませんがチョコレート色も作りました。

ベルト通しの一部を変更して刺繍を入れました。柄は何種類かあります。目が疲れました。

ニットパンツ。股下で生地を切り替えた立体的な形になっています。膝下はスッキリと。お腹や腰周りの気になる方も格好良く着ていただけると思います。写真では通してありませんが黒のウエストリボンつき。

色違いで杢グレーもあります。
どちらも綿100パーセント(ポケットとウエストベルト部分はリネン+レーヨン)、裏起毛の厚手のニット。とてもしっかりした生地で長く着ていただけると思います。




サイドと後ろポケット。ニットなので物を入れすぎて形が崩れないように、ポケットにも一工夫こらしています。

リネンのカットソー。布帛で襟袖裾がニットです。ポケットが中心に寄りすぎに見えますが、着るときちんと左胸にくるようにできています。

 フロント右側とポケット下部に耳使用。ささやかなアクセントです。


トリコロールカラーのメッシュ生地+ネイビーのニットリネン。下にカットソーなど重ね着してちょうどいまの季節着ていただけるかと。。

他にも現在作っているものや工場にお願いしているものがありますので、また後日紹介したいと思います。久しぶりに長いことパソコンを触って頭痛がひどい。あがが。長々と失礼しました!



ロッキンジャパンフェスのダイジェストを見ていたら見つけたバンド。前のバンド休止してどうしていたかと思ったらこうしていたのですね石毛さん。個人的にじわじわくる曲でした。


2016年8月31日水曜日

【短期連載最終回 ありがとうございました!】

明日から9月ですね。

いやはや、今回の短期連載はいつにも増して更新頻度が少なかった気がします。なんだろう、書きたいことは色々あったのですがとにかくパソコンの前に座る時間がなく、パソコンの前に座ると何を書くつもりだったのか忘れたり、難しいものです。なので最後は思いつくままに、、

1. オリンピックは観たり観なかったりしていました。特にスポーツをしてこなかった自分としては、競技自体は選ばれた超人たちによる別世界の出来事でいまひとつピンとこないのですが、開会式を見るのはとても好きです。毎度どんな開会式も見ると涙がでてきてしまう。入場してくる選手たちがみなニコニコ元気に盛り上がって歩いているのを見るのも楽しいです。入場時の選手団の衣装では、ベルギー(グレーと黒のリブカラージャケット+赤タイ)・モザンビーク(黄茶チェックのジャケット+ハンチング)・ブルキナファソ(民族衣装+笠)あたりが印象的でした、みたいなことを書こうとしていたのだが時間が経ちすぎて色々忘れてしまった。アスリートはスタイルがとてもよくて羨ましいです。特に走り高飛びの女子や競泳の男子などなど、、また近代5種って初めて知りましたが中身すごいですね。

近代五種 http://www.joc.or.jp/sports/pentathlon.html


2. あとは子どもについて、赤子や幼児、低学年だった頃は割と日々変化があって一喜一憂したものだが、6年と4年にもなると割と落ち着いてしまってそこまでネタがなくなってしまった。いやネタがあるはあるのだがここに書くには私なりの脚色をもってしてもガチ感が出すぎるものばかりでつい控えてしまうんですよね、、アッ今思わせぶりな書き方をしてしまいましたね、まあ端的に言うと息子の学力と娘の気性が現在の悩みっちゃ悩みです。先ほどもひょんなことで18+6は?と聞いたら思い切り15!と言っていた。不意の質問に弱いとはいえこれは酷い。それとも何か私の知り得ない謎の定理が働いているんですかね。「えっ嘘やろなにそれ、あっひょっとして子どもを番号で呼んでいる世界があって、その18番の子と6番の子の年齢を足すと15歳とかそういう話?ハハハ」と言ってもなんだかぼーっとした顔をしているのでこの人大丈夫かなマジで、とか毎日思っている。ただ優しい子なんですよ(と自分に言い聞かせて心の平安を保つ)。娘はそれに比べると色々やることは早いが時々底意地悪い面を見せたり悪行を隠滅しようとしたりこちらはこちらで目が離せません。色々思うことはあるけれども、まあ2人は2人で私について色々不平不満もあるでしょうからお互い様ということで、、仲良くやっていきたいです。

勉強を説明するはずのボードが毎日絵描き場になっている



3. 携帯の画面が蜘蛛の巣状にひび割れると大変見づらい。


4.  映画を全く観ることができませんでした。私はシネマイレージカードを持っており、1年以内に6本映画を見ると1本無料で観られるのですが今年はとうとう6本目を目前に期限が切れてしまっていた。この夏は唯一、子どもたちとPET(吹替)を観に行きました。



思った以上にバナナマンだった。観終わったあと3人でラーメンを食べている時、息子が捨てられたペットについての悲しみと、捨てた人間への憤りを延々と話していました。映画は面白かったですよ(私の感想の軽さよ)。また夏休みだからか、お子様が多く映画館が若干騒がしかったです。そうそう先ほど子どもたちへの不満を色々書いたが、逆にいいところは、小さい頃から今までのところ、映画館や電車など公共の場でモラルに反することをしないということです。当たり前か。まあ親を何年もしているとハードルが下がってきますわな。。
今後「君の名は」も「スーサイドスクワッド」も観たいけれどもそう言っている間に終わってしまうだろうなー。

こちらも観たい。1作目は面白かったです。


5. 読んだ本

真実真正日記 (講談社文庫)
町田 康
講談社 (2010-11-12)
売り上げランキング: 250,317

虚実の間はどこかなあと読んでいくが、そもそも全てが嘘といえば嘘なのであった。


トム・ソーヤーの冒険(新潮文庫)
新潮社 (2016-03-18)
売り上げランキング: 19,542

生まれてから今まで読んだ本の中で一番の好きを選ぶのは難しいですが、こちらは今の所5本の指には入ると思います。トムの破天荒な割に枠をはみ出ない感じが大人になってから読むとまた微笑ましい。かつて「ダビデとゴリアテ!」のくだりで私はお笑いでいう所の「オチ」を知りました。柴田元幸先生訳なのも素晴らしいです。


 6. 今後は10月から岡崎のNatural*Artさんでのお洋服展に、11月には岐阜で1日だけ(だがなかなかの規模)のイベントに参加させていただく予定です。お洋服展ではわりとキチンとしたお出かけ用のパンツや1枚仕立ての秋コートなどを中心に出す予定ですし、11月のイベントはわりとカジュアルな感じのものをと考えています。また近くなりましたらお知らせします。淡々と書いているけれども今からえずきが止まりません。


7. 今年も大したことない日記におつきあいいただき誠にありがとうございました!毎回書いている気がしますが以後は作ったものをコンスタントに載せていきたいと思っています。季節の変わり目、どうぞご自愛くださいませ。ではではまた。


2016年8月29日月曜日

【短期連載その20 おやすみピジョン】

ドタバタしている間に8月も終わろうとしています。

週末は何があったかな、、子どもたちが夏休みの宿題を終わらせるべくディープインパクトもびっくりの末脚を見せていたのと、ミニマリストに憧れて大量のものを捨てたのと、2週間くらい松の木の上で抱卵していたハトが夕立を境に帰ってこなくなったのと、鉄製の餃子鍋を購入したのと、夫の誕生日を家族で祝ったのと、そんな感じです。ちなみに末脚はいつものこと、衝動的な捨欲は年に数回、ハトの卵がどうなったかは不明、ミニマリストへの道は遠いが餃子はパリッと焼ける、誕生日プレゼントはMHLのリネンTシャツでした。

まとまった時間まとまったことを考えるのが難しくなってきた。

餃子を包むのも焼くのもビールを飲むのも好き


お土産をいただく。チョコの玉手箱やー。

娘と。よいお店でした


近所の好きな景色



2016年8月25日木曜日

【短期連載その19 いつか】

昨日は少し離れた町の公民館で三味線を演奏してきました。
少し前にも書きましたが私は津軽三味線を始めて、先生の率いる会にも所属しているのです。会のメンバーは先生・若めのおじいさん・おばあさんとおばさんの間くらいの方・私の4人です。

その日はその地区の老人会の集まりに呼ばれており、時刻になるとどこからともなく田舎道を杖をついたり手押し車を押したりしながらおじいさんおばあさんたちが集まってきた。そして公民館ではおじいさんおばあさんたちが集まる前から、同じ町内のおばさんたちがそのおじいさんおばあさんたちのために席とお茶とオヤツを準備していました。そのおばさんたちは私たちの席もセッティングしてくださり、演奏が始まるとおじいさんおばあさんたちの後ろに静かに腰を下ろしました。

演奏が始まると、はじめは堅苦しい雰囲気だったのがメンバーのおじいさんの軽妙なトークなどもあり徐々にやわらかくなり、黒田節などマイクを回していくとおじいさんもおばあさんもそれぞれ好きな感じに歌いはじめ、さらに炭坑節になるとおじいさんおばあさんおばさんが入り混じって歌ったり踊ったり、この中では若めのおばさんである私も楽しくなり、調子に乗ってジャカジャカと弾いてきました。ふと我に帰ると小さな町の小さな公民館の日に焼けた畳の上で老人たちがグルリグルリと踊っている様は一体なんやねんと思わなくもないけれども、ちょっとした秘密を共有したような気持ちにもなった。帰りはおばさんたちが用意してくださったオヤツ(バナナ・どら焼き・豆入りあられ・砂糖がまぶされた固いゼリーなど)と、通販詐欺への注意を促すチラシをいただいて帰りました。

2016年8月23日火曜日

【短期連載その18 nappingcamera】

スマホに通信制限がかかってしまったこともあり、手持ち無沙汰なとき、中に入っている写真を見たりしています
























































1年ほど前に撮ったブローニーフィルムを2本、鞄に入れっぱなしで現像に出していなくてもうお守りのようになっている。





【備忘録】

淵の王
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舞城 王太郎
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二人称。三つ巴。東京と福井。影と光。読んだ興奮いまだ冷めやらず、最高です。

2016年8月22日月曜日

【短期連載その17 ファンデルワールス力】

※本日は8月13日の記事の続編です
 http://firmamentia.blogspot.jp/2016/08/blog-post_13.html

日曜日、フィルマメンチアの作業でもするかと、庭をはさんだとことにある作業場にガラリと入りましたら、視界の端で何かがサササと動いた気がしました。あれ、なんか嫌だな〜怖いな〜(稲川淳二)だっておかしいじゃない、その部屋にはあたし以外だれもいないはずなんですよ(引き続き淳二)と思いつつ、妖の動いた方へ行き、部屋の隅にあった小さな棚をどかしてみると、意外性もあまりなくヤモリが壁にはりついていました。

おまえか!!!と捕まえようとしたんですけれども、間近で見たそのヤモリは古くなって萎んだ風船のようにシワシワしていて、こんな弱々しい生き物グッと掴んで大丈夫かな、と一瞬手で掴むのを躊躇してしまった。アッ今ヤモリのことを思いやるような言い方でしたね、本当はそれ以上にそんなシワシワなヤモリを素手で触ることで生じる肌疾患の可能性を慮ったのである。そしてそこから長い戦いが始まったのであります。

一瞬の躊躇ののち、気を取り直してヤモリに掴みかかるものの、思ったよりすばしこくアッという間に物陰に隠れてしまうので、そこにあるものをどかしどかし鬼ごっこが始まった。作業場は物が多いし私は小太りの中年だしで大変です。裁断テーブルやアイロン台の下、壁と本棚の隙間、積んである衣装ケースの裏側、明け方の街桜木町など、こっちもビビりながら探しているので見つけたら見つけたでうわあ!!!なんつって大声出しているうちにまたサササと逃げられる。ゴキでもこやつでも突然ダッシュで動くので心臓に悪いです。その日は珍しく夫が家にいたので、訳を話して助けてもらおうとするも「ええっそれは大変だね!!(スマホスッスッ)あっゴキ用の冷凍スプレーで動きを鈍らせたところを捕まえたらいいらしいよ!冷凍スプレーは物置にあるよ!」と言いつつソファから1ミリも体を起こさないのであった。まあいいわ、いいこと聞いたありがとよ!とスプレーとついでに小さな火ばさみを持って作業場に戻り、室内の引き戸と敷居の間に体をよじらせながら入れつつ逃げようとしていたヤモリを無事捕獲することができました。ごめんなさいどうぞお元気で、、

しばらくは再びヤモリが侵入してこないように作業場にいる時間が長くなりそうです。たくさん秋冬物を作りたいなあ。


【備忘録】

透明な迷宮
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平野 啓一郎
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短編集。ふと気づいたら非日常に片足を突っ込んでしまっていた人たちの話。郵便配達人の話と、父を看取ったおばさんの話が面白かったです。


王国 (河出文庫 な)
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中村 文則
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思わせぶりな登場人物と文章とストーリー。分からない部分も多い。「掏摸」の兄妹編ということらしいので、そちらも読んだ方がいいのかな。「教団X」も読んでみたいけれどもこちらを読んだ後だと即買いという感じでもないのですよね、、


いまのはなんだ? 地獄かな
花村 萬月
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文章で何かを伝えるというのがこんなに大変なことなのか、、といつもこの方の作品を読むと思います。密度の濃い文章の連続がしんどいよ〜。しんどいけれどもものすごい説得力。ストーリーは胸が痛いです。


嗤う名医
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久坂部 羊
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地下鉄かなにかの中吊り広告で見たので読んでみました。作者は外務省の医務官だったり訪問介護の世界にいたりした方だそうな。何人分の人生よ、、キャラクターもストーリーも親切にわかりやすい。疲れている頭にも読みやすいです。


奴隷小説
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桐野 夏生
文藝春秋
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「囚われ」をテーマにした短編集。囚われているからこそ見えてくるものについて。暗かったり醜かったり低俗だったり意地悪だったり救いがなかったりが相変わらずのクオリティーで描かれていてこれこれ!とどんなに疲れていても読めてしまう。読み終わる頃には、自分も気づかないうちに何かに囚われていないかと少しだけ不安になります。アイドルの話とブラジルの話が特に好き。雀の話はその後が気になります。